イタセンパラは、濃尾平野・富山平野。大阪平野の一部の地域しか生息しない小型のコイ科魚類で、絶滅のおそれが極めて高く国の天然記念物や国内希少野生動植物に指定されています。
昔は広く小さな川などにも生息していましたが、今では木曽川の中でも中流部(愛知県一宮市・岐阜県羽島市の周辺)にしか生息していないため絶滅が心配されています。
そんなイタセンパラを知ってもらうためにお菓子(浮島)を作りました。
オスの婚姻色をイメージした紅紫色で(安納芋の芋餡)、メスの婚姻色をイメージした黄色で(バニラ餡)、木曽川下流域の水の色や植物帯をイメージした緑色(抹茶味小豆のつぶ餡)のお菓子に、県立羽島高校の生徒さんがデザインしたイタセンパラの焼印を押しました。
羽島を流れる木曽川下流域にはイタセンパラの数少ない生息地。このお菓子を味わうことで、多くの人に郷土の宝物(イタセンパラ)に興味を持って頂けるきっかけになれればと思って作りました。
1個160円(税込)11/6から店頭販売いたします。
11/12(土)から世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ内のショップでも販売します。